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アニバーサリー 2020.04.03

ランドセルの歴史

ランドセルの歴史は、江戸時代にまでさかのぼります。幕末に輸入され、軍隊で活用されるようになった布製の背のうが、その始まりだとされているからです。
国によって様々な通学かばんがありますが、箱型で背負式の、いわゆる”ランドセル”は、日本独自のものです。その起源は、明治20年までさかのぼります。

リュックサックに近い形の背のうが、現在のようなしっかりとした箱型ランドセルに変わったのは、明治20年のことです。大正天皇の学習院ご入学祝いに、伊藤博文が箱型の通学かばんを献上しましたが、これが、ランドセルの始まりだと言われています。
素材が黒革に決定したのは、3年後の明治23年。明治30年には、細やかな形状や寸法などが統一され、いわゆる”学習院型”が完成しました。以降、100年以上経過しても基本的なスタイルはまったく変わっていません。

この伝統を引き継いだランドセルが、”学習院型ランドセル”と呼ばれています。

戦後の高度経済成長期以降、ランドセルは徐々に日本の子どもたちに浸透していきます。欧米の学校でも似たようなカバンは使われているものの、ここまで頑丈で丁寧な作りのものはなかなかありません。日本特有の子ども文化といっても過言ではないですよね。

今年の春は何かと制限されてしまって残念な思いをすることも多々ありますが、お子様の大切な記念日を写真に残して、永遠の宝物にしませんか?

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